浦和スコルジャ監督 負傷離脱FWリンセンに言及 「神戸戦に間に合わない可能性がある。希望を持って…」

浦和・スコルジャ監督

　浦和のマチェイ・スコルジャ監督が26日、神戸戦（28日、ノエスタ）に向けてのオンライン会見に臨んだ。

　前節・FC東京戦で前半27分に交代したFWブライアン・リンセンが右太腿裏肉離れで離脱。8月の鹿島戦からスタメン出場が続いていたが、スコルジャ監督は「FC東京戦でブライアンが負傷した。もちろんメディカルスタッフは全力で彼の回復を促しているが、神戸戦に間に合わない可能性がある。そこはまだ希望を持って待ちたいと思う」と語った。

　同じアタッカーとしてFWチアゴ・サンタナやFW二田理央らがいるが、「解決策は2つある。もし、ブライアンが間に合わなければ今、細かいことは言えないが、その2つとも神戸戦では有効かなと思っている」と話した。

　現在3位の神戸については「非常にタフな試合が待っていると思う。シーズンの中で最も難しい試合になるかもしれない。神戸にはスキルのある選手がそろっているし、非常にいい構造の中でプレーしていると思う。昨年も見たが、ゲームマネジメントができる経験のある選手たちがそろっている」と警戒。「次節は広島と町田が直接戦うので、神戸にとっては首位に立つチャンスがある非常に高いモチベーションで挑んでくる試合だと思う」と語った。