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ソフトバンク有原航平、快投も14勝目ならず 1点リードの9回にオスナが逆転許す 最多勝争いは1歩後退

スポニチアネックス / 2024年9月26日 21時9分

<ソ・西>6回、長谷川にソロを浴びる有原(撮影・岡田 丈靖)

 ◇パ・リーグ ソフトバンク2―4西武(2024年9月26日 みずほペイペイ)

 ソフトバンクの有原航平投手(32)が26日の西武戦(みずほペイペイ)に先発し、8回を4安打1失点の好投。1点リードのまま降板し、14勝目の権利を手にしていたが、9回にロベルト・オスナ投手(29)が逆転を許し、有原の14勝目はならなかった。

 初回に栗原の左前適時打で先制してもらった1点を守り抜いていたが、6回だった。先頭の長谷川にカウント1ボール1ストライクからの3球目のカーブを左翼席に運ばれた。

 それでも打線が7回に1死二塁の好機を作り、ここで山川の当たりは投前にゴロで二塁走者が二、三塁間の挟殺プレーとなったが、ここで二塁手の外崎の三塁方向への送球が悪送球となり、そのまま三塁カメラマン席に飛び込んで、労せずして勝ち越しとなった。有原は結局、8回まで120球で9三振を奪う力投だった。

 しかし、1点リードの9回にオスナが無死満塁から2死満塁までこぎつけたが、代打の栗山に右前2点打され、逆転を許してしまう。オスナは1イニングを投げ4安打3失点。チームは6連勝を逃した。

 この日は13勝で並んでいた日本ハムの伊藤大海投手が楽天戦で14勝目を挙げた。有原が日本ハム時代の19年以来2度目となる最多勝のタイトルを獲得するには、残り1試合と予想される登板で白星が最低条件となった。

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