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DeNA 18安打12失点の衝撃大敗で優勝の可能性が完全消滅 三浦監督「序盤の失点大きかった」

スポニチアネックス / 2024年9月26日 21時54分

ベンチで戦況を見つめる三浦監督(撮影・島崎忠彦)

 ◇セ・リーグ DeNA4-12巨人(2024年9月26日 横浜)

 DeNAは巨人に大敗し、リーグ優勝の可能性が完全に消滅した。広島がヤクルトに敗れたことで1・5差は変わらず。CS圏の3位は死守した。

 先発のケイが初回から苦しい立ち上がり。先頭の丸に二塁打を打たれると、1死三塁から吉川の打球は左前に高く上がったが、前進守備を敷いていた影響か連係が乱れてポテンヒットに。この間に三塁走者が生還し、先制を許した。なおも2死満塁で岸田に左翼手の頭上を越える2点適時二塁打を許し、初回に3点を失った。

 2回2死満塁では長野の中堅前方への飛球を二塁牧と中堅桑原が追いかけるも取れず。ここで三浦監督が動き、ケイは怒りの表情を見せながらベンチへと下がった。1回2/3、7安打6失点だった。

 打線は2回、先頭の宮崎が右翼席への今季13号ソロで1点を返すと、3回2死一、二塁から猛攻。宮崎、桑原、伊藤の3連打でこの回3点を返し、2点差まで詰め寄った。

 しかし、4回に2番手・上茶谷が巨人打線に捕まった。先頭の岡本の27号ソロを浴びると、無死一塁で坂本の2ランを被弾。さらに岸田に左前打と4連打とされ、ここでマウンドを後にした。5回に森唯が2死満塁のピンチから連打とされ、3点を失った。

 ▼三浦大輔監督 三浦監督 最初から大量失点で苦しい展開が続いた。(追い上げたが)その後の失点が痛かったが、打ち取った当たりが間に抜けたりなどもあったが、18本ヒット打たれた中での12失点。序盤での失点が大きかった。あと8試合やるしかないし、勝っていくしかない。最後の最後まで諦めずにやっていく。

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