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ソフトバンクWまえだ ドラ1左腕・前田悠が10・1本拠地デビュー 前田純は29日先発で1軍デビュー

スポニチアネックス / 2024年9月27日 6時1分

キャッチボールするソフトバンク・前田悠(撮影・岡田 丈靖

 10・1本拠地デビュー!ソフトバンクのドラフト1位左腕・前田悠伍投手(19)が10月1日のオリックス戦(みずほペイペイドーム)でプロ初登板初先発することが26日までに内定した。世代No・1投手がプロの舞台でついにベールを脱ぐ。7月に支配下選手登録された前田純投手(24)が29日の日本ハム戦(エスコンフィールド)で1軍デビューすることも決定。W前田のデビュー戦に注目が集まる。

 昨秋ドラフトで高校No・1投手の評価を受けて入団した大物ルーキーがついにベールを脱ぐ。前田悠は特別育成プログラムのもと育成され、これまでウエスタン・リーグでは12試合に登板して、4勝1敗、防御率1・94の好成績を収めている。小久保監督が視察した5日のオリックス戦(タマスタ筑後)では自己最長8回、最多112球を投げて5安打無失点と好投。10月1日の本拠地・オリックス戦での先発チャンスをつかんだ。

 25日に1軍に初合流した時には「1軍舞台で投げるのがプロ。ようやくのスタートライン。どんな結果となっても、今の力を出し切れればいい」と話していた。リーグ優勝決定後、指揮官は「絶対に投げさすよ。本拠地でね」と期待した。相手は小学6年時にジュニアチームに所属していたオリックス。勝てば球団の高卒1年目では12年の武田以来12年ぶりになる。

 大阪桐蔭ではエースとして2年春の選抜で優勝するなど3年春まで3季連続で甲子園に出場し、大舞台の経験は豊富だ。1年秋、2年秋の明治神宮大会も連覇しており、高校時代に3度の日本一に輝いた“勝てる投手”である。将来のエース候補がいよいよプロでの第一歩を踏み出す。

 また、7月に支配下選手登録された前田純は29日の敵地・日本ハム戦でプロ初登板初先発する。22年育成ドラフト10位入団。オフに和田に弟子入りし、体幹を鍛えて制球と球の切れに磨きがかかり、今季2軍戦で19試合に登板して10勝4敗、防御率1・95と安定した成績を残してきた。沖縄育ちの1メートル89の大型左腕が北の大地でデビューする。

 次代の先発ローテーションの柱となる可能性を秘めた両サウスポーの初陣。鷹の“まえだ・まえだ”のデビュー戦に注目だ。

 ◇前田 悠伍(まえだ・ゆうご)2005年(平17)8月4日生まれ、滋賀県出身の19歳。大阪桐蔭では1年秋からベンチ入りし、2年秋からエース。3度の甲子園出場で2年春優勝、夏ベスト8、3年春ベスト4。23年ドラフト1位でソフトバンク入団。1メートル79、76キロ。左投げ左打ち。

 ◇前田 純(まえだ・じゅん)2000年(平12)6月4日生まれの24歳。建設会社勤務の父親の都合でシンガポールで生まれる。3歳から千葉県浦安市、小学4年から沖縄市で育つ。中部商では甲子園経験なし。日本文理大を経て22年育成ドラフト10位でソフトバンク入団。24年7月24日に支配下選手登録。1メートル89、85キロ。左投げ左打ち。

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