阪神・ノイジー&ミエセスが今季限り退団へ ノイジー「タイガースの優勝、日本一を応援しています」

阪神・ノイジー

　阪神は26日、シェルドン・ノイジー外野手（29）が帰国したと発表した。来季の契約を結ばない方針で、このまま退団となる見込み。ノイジーは球団を通じて「思うような結果が残せず、チームと最後までプレーできないことは残念ですが、残りのシーズン阪神タイガースの優勝、日本一を応援しています」とコメントした。

　2年目の今季は49試合に出場して打率・231、1本塁打、8打点。6月28日に2度目の出場選手登録の抹消となって以来、1軍に昇格できていない。1年目の昨季は打率・240、9本塁打、56打点ながら、オリックスとの日本シリーズでは第7戦に宮城から3ランを放つなど2本塁打して日本一に貢献。さらなる適応が期待された今季だったが、前川や井上らが台頭して出場機会を失っていた。

　また、同じく2年目のヨハン・ミエセス外野手（29）も来季の戦力構想から外れているとみられる。今季はここまで1軍出場は14試合で打率・111、0本塁打、0打点にとどまっている。