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橋下徹氏 斎藤知事の出直し選出馬に「再選されても、県議会は告発者つぶしなどが認定されれば不信任…」

スポニチアネックス / 2024年9月27日 9時33分

橋下徹氏

 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(55)が27日、自身のSNSを更新。兵庫県の斎藤元彦知事(46)が26日の記者会見で、失職して出直し選挙に挑むと表明したことについて言及した。

 斎藤氏は「結論から言いますと、不信任決議を受けて、議会を解散することはせず、30日付で失職をする、次期知事選に出直し選挙に臨ませていただくと決めました」と述べた。今後は50日以内に出直し知事選が行われる。

 同氏は自身の決断を最初に表明した後、超高級車センチュリーの解約、65歳以上のOB職員の関係先への天下り禁止、県立大学の授業料無償化、海外事務所の規模縮小など、この3年間での改革を次々にアピールした。

 橋下氏は「斎藤元彦知事、県議全員86人NOの不信任に不満『本当にそこまでいかなきゃいけなかったのか』」と題された記事を引用し、「兵庫県議会は、斎藤さんが再選されても今後の第三者調査委員会や100条委員会で告発者潰し・公益通報保護法違反などが認定されれば、これまで通り不信任にする旨を宣言すべき」と自身の見解をつづった。

 そして、続く投稿で「出直し知事選をやるなら、議会の不信任決議が出る前にやって議会の不信任の動きを政治的に吹き飛ばすべきだった。すでに不信任決議が出た以上、議会解散して議会の構成を変えない限り、今後の第三者調査や100条委員会の結論次第でまた不信任決議となる」と指摘。

 そのうえで「まあ兵庫県議会が知事選の結果に左右されず、筋を通す根性があればだが。議会の不信任決議をひっくり返すのは出直し知事選ではなく、議会解散+議員の入れ替えだ」とした。

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