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山村紅葉、初の大河ドラマ出演決定! 25年「べらぼう」で悲願…女優人生の「最後の1ピースをゲット」

スポニチアネックス / 2024年9月27日 16時2分

25年大河ドラマ「べらぼう」で花魁(福原愛)のお目付け役を演じる山村紅葉

 NHKは27日、俳優の横浜流星(27)が主演する2025年大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)~」に、女優・山村紅葉(63)が出演すると発表した。山村が大河ドラマに出演するのは初めてとなる。

 山村が演じるのは、大文字屋(伊藤淳史)の遣手で女優の福原遥が演じる花魁・誰袖(たがそで)のお目付け役・しげ。蔦重(横浜流星)に想いを寄せる誰袖の恋の行く手を、仕置き棒を手に阻む…という役どころ。

 “2時間ドラマの裏女王”の異名を持ち、多種多様な役を演じてきた山村が、大河に初挑戦する。「『べらぼう』出演のお話をいただいた時は“嬉しい!!これでジグソーパズルの最後の1ピースをゲット!!”と飛び上がって喜びました」と喜びいっぱい。「『ジグソーパズル』というのは、私が人生でやりたいこと。断崖絶壁コンプリートし、バラエティーも情報・クイズ番組・映画、そして朝ドラ!出演も叶いました。残りの1ピースが『大河出演』でした」と、長年抱えていた思いを明かした。

 「最後の1ピース」については「しかも、世界地図のジグソーパズルだとすると『日本』という最も大事な1ピースだったので、大変嬉しく、全力で『おしげ』を演じさせていただきます」と決意を新たに。

 また、主演の横浜流星については「顔合わせで初めてお会いして思わず“実物もカッコイイんですねぇ!!”と言ってしまいました。映画やテレビでみていた通りのという意味ですが、失礼だったかなと思う間もなく“ありがとうございます。嬉しいです”と爽やかな笑顔で答えてくださいました」と第一印象を語り「撮影中も私が遠くから走ってきて声をかけるタイミングを自主練していたら、参加して、きっかけ台詞の仕草を遠くから見えやすくしてくださったり、お芝居への情熱もかっこいいです」とほれぼれ。

 自身が“監視役”となる福原遥については「とにかく可愛いです。 私は彼女のお目付け役なので厳しく接しなければならないのですが、深刻になりがちなシーンもちょっとコミカルな要素を加えて演じられるので、私は青筋立てて怒っているシーンでもカットがかかった途端に大爆笑!!なんてことも」とエピソードを明かし、「今後の撮影がますます楽しみです」と期待を込めた。

 同作は放送中の「光る君へ」に続く、大河ドラマ第64作。江戸時代の版元で浮世絵師の喜多川歌麿や東洲斎写楽、葛飾北斎らを世に出したことで知られる“江戸のメディア王”蔦屋重三郎の生涯を描く。紫式部を主人公とする「光る君へ」に続き、2作連続で合戦シーンはない、異色の大河となる。横浜はNHKドラマ初出演となり、脚本は17年の大河「おんな城主 直虎」を手掛けた森下佳子氏が担当する。

 主人公の蔦屋重三郎は江戸・吉原の貧しい庶民の子に生まれ、幼くして両親と生き別れるも貸本屋から身を興し“江戸の出版王”となった人物。歌麿や北斎、山東京伝、曲亭馬琴、十返舎一九ら若き才能を見い出し、日本のメディア産業やポップカルチャーの礎を築いた。

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