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【車いすテニス】小田凱人がレベチのビジョンを披露「サーブで200キロを目指す」

スポニチアネックス / 2024年9月27日 14時46分

<テニス・ジャパンオープン第3日>車いすテニス男子シングルス1回戦、ストレート勝ちの小田凱人(撮影・小海途 良幹)

 ◇男子テニス木下グループ・ジャパン・オープン第3日(2024年9月27日 有明テニスの森公園)

 車いすの部が開幕し、シングルス1回戦でパリ・パラリンピック覇者で世界ランキング1位の小田凱人(18=東海理化)が世界55位の中国選手を6―0、6―0で圧倒し、2年連続2度目の優勝へ好発進した。準決勝では真田卓(39=TOPPAN)と対戦する。

 雨天で屋内コート開催に変更され、無観客で実施。パラリンピック後の初戦は寂しい環境でのプレーとなったが「しょうがない。勝負は明日(の準決勝)と明後日(の決勝)だと思う。この2試合が面白くなると思うので、2日間でたくさんの人に見てもらえたら。パラの時よりもいいテニスをしたい」と視線を上げた。

 試合後には今後のビジョンを披露。「サーブで200キロを目指したい。110~120キロぐらいから来て、今のマックスが174キロ。このまま上がり続ければいけるんじゃないかなと思っている」とぶち上げた。

 今大会の男子シングルスに出場する日本勢が1回戦で記録した最速サーブは錦織圭(34=ユニクロ)が192キロで、西岡良仁(29=ミキハウス)が196キロ。車いす選手が200キロを目指すのは異例のチャレンジだ。

 小田は「車いすテニスをいろんな人が趣味にできるスポーツにしたい。そろそろいけるんじゃないかなと思っている。もっと身近になってほしい」と競技普及のためにも話題性抜群の数字を追う。

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