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安達祐実 高校生だった99年以来の大河決定 来年「べらぼう」出演「大人になってまた出演したいと…」

スポニチアネックス / 2024年9月27日 16時2分

25年大河ドラマ「べらぼう」で吉原の女郎屋「大黒屋」の女将・りつを演じる安達祐実

 NHKは27日、俳優の横浜流星(27)が主演する2025年大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)~」に、女優・安達祐実(43)が出演すると発表した。安達が大河に出演するのは、当時17歳だった1999年放送の「元禄繚乱」以来となる。

 安達が演じるのは、吉原の女郎屋「大黒屋」の女将・りつ。吉原の女郎屋・大黒屋の女将として、駿河屋(高橋克実)、松葉屋(正名僕蔵)、大文字屋(伊藤淳史)、扇屋(山路和弘)らとともに吉原を取りまとめ、蔦重(横浜流星)の後見となる。のちに女郎屋を廃業し、芸奴の見番となった後は、蔦重が手掛けた「富本本」や「浄瑠璃本」の出版に大きな影響を与えることになる…という役どころ。

 「元禄繚乱」以来26年ぶりとなる大河出演に、安達は「大河ドラマは、高校生の時に出演した『元禄繚乱』以来になります。大人になってから、もう1度大河ドラマに出演したいという思いが強くなっていたので、オファーを頂いた時は本当に嬉しかったです」と喜びいっぱい。

 主演の横浜については「横浜流星さんとは、数年前にドラマで共演経験があり、ご本人の真面目さやひたむきな姿勢が素敵だなと思っておりましたので、今作でまたご一緒させて頂けるのが楽しみです」と語った。

 自身の役どころについて「今作では女郎屋の女将という役どころで、私も牛耳る立場の役をやれるようになったんだな、年齢を重ねてきたんだな、と改めて感慨深い気持ちです。りつのさっぱりとした性格や、それでいて可愛らしいところもある人柄を伝えられるように演じたいと思います」と思いを告白。また「そして、浅草は私が生まれ育った街です。昔ながらの文化もあり、最近は再び活気付いている様子もあり、とても楽しい街です。このようなご縁をいただき、嬉しく思います」と、縁をしみじみと感じていた。

 同作は放送中の「光る君へ」に続く、大河ドラマ第64作。江戸時代の版元で浮世絵師の喜多川歌麿や東洲斎写楽、葛飾北斎らを世に出したことで知られる“江戸のメディア王”蔦屋重三郎の生涯を描く。紫式部を主人公とする「光る君へ」に続き、2作連続で合戦シーンはない、異色の大河となる。横浜はNHKドラマ初出演となり、脚本は17年の大河「おんな城主 直虎」を手掛けた森下佳子氏が担当する。

 主人公の蔦屋重三郎は江戸・吉原の貧しい庶民の子に生まれ、幼くして両親と生き別れるも貸本屋から身を興し“江戸の出版王”となった人物。歌麿や北斎、山東京伝、曲亭馬琴、十返舎一九ら若き才能を見い出し、日本のメディア産業やポップカルチャーの礎を築いた。

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