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フジ社長 三宅正治アナ「めざまし」卒業ねぎらう 西山喜久恵アナ「後輩たちが泣き崩れていて…」

スポニチアネックス / 2024年9月27日 15時30分

フジテレビ

 フジテレビは27日、東京・台場の同局で定例社長会見を行い、三宅正治アナウンサー(61)が同日、2012年から12年半、メインキャスターを務めてきた同局の情報番組「めざましテレビ」(月~金曜前5・25)を卒業したことに言及した。

 後任は伊藤利尋アナが務め、30日から井上清華アナ、生田竜聖アナの3人体制となる。

 港浩一社長は「12年半の長きにわたり、メインキャスターを務めてもらったことに心から感謝している。めざましファミリーの大黒柱、お父さんとして、後輩たちを温かく見守り、視聴者に寄り添った姿勢で、番組を大切に育ててくれた」とメッセージ。後任のアナウンサーらについて「後任の伊藤アナはフジテレビの看板アナウンサーで、12年半ぶりの番組復帰。井上(清華)アナ、生田(竜聖)アナとともに、9月30日からお届けする新生『めざましテレビ』にご期待いただきたい」と語った。

 会見で司会を務めた西山喜久恵アナウンサーは「本当に長いようであっという間。放送後に話したが、笑顔ですがすがしい感じで、やっと『めざまし』でいい形で終われたという安ど感を感じた。後輩たちが泣き崩れていて、どれだけ慕われていたかが分かった」と話した。

 三宅アナは1985年に入社。主にスポーツ番組で活躍し、12年から“朝の顔”に就任。22年には役員待遇のエグゼクティブアナウンサーとなり、番組スタートから30周年という節目で後進に道を譲る形となった。

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