ツアー史上初の月間4勝へ　平田憲聖は68で2差4位「予選2日間通して上出来だった」

スポニチアネックス / 2024年9月27日 18時4分

＜バンテリン東海クラシック第2日＞9番、ティーショットを放つ平田憲聖（撮影・椎名　航）

　◇男子ゴルフツアー　バンテリン東海クラシック第2日（2024年9月27日　愛知県・三好CC西C＝7300ヤード、パー71）

　ツアー史上初の月間4勝狙う、平田憲聖（23＝ELECOM）は4バーディー、1ボギーの68にまとめ、首位と2打差の好位置を守った。

　インスタートの11番で3メートルを沈めてバーディー先行。前半は1つスコアを伸ばして折り返すと、後半は6、8番でバーディーを重ねた。フェアウエーキープ率28・571％とティーショットに苦しみながらも、68をマーク。「全体を通してそんなに良くなかったんですけど、後半はパターが入ってくれて2バーディーで終われて悪いながらも伸ばせた。上位ともあまり離されてないですし、予選2日間通して上出来だったかな」とうなずいた。

　今大会で優勝となれば、36年ぶり3人目の1シーズンで2度目の2週連続優勝、史上初の月間4勝、最年少での年間5勝など、記録ずくめの一勝となる。首位と2打差を追いかけて臨む、勝負の36ホール。「やっぱりチャンスをいかに生かせるかだと思うので、それを意識しながらプレーしたい」と意気込んだ。