岩崎亜久竜が65で2位浮上「楽にプレーできた」 米ツアー予選会にはエントリー済み

＜バンテリン東海クラシック第2日＞11番、ティーショットを放つ岩崎亜久竜（撮影・椎名　航）

　◇男子ゴルフツアー　バンテリン東海クラシック第2日（2024年9月27日　愛知県・三好CC西C＝7300ヤード、パー71）

　12位から出た、岩崎亜久竜（26＝フリー）が6バーディー、ボギーなしの65をマークし、通算9アンダーで首位と1打差の2位に浮上した。

　12番で1メートルを沈めて、バーディー先行。17、18番では連続バーディーを奪うなど、前半は4つスコアを伸ばして折り返した。後半に入ってからも、ボギーなしの安定したゴルフで順調にバーディーを重ねてV戦線に浮上。「ティーショットがそんなにばらけていなかったのと、あとアイアンも先週より調子が良くなってきて、パットの距離感も昨日より良かったので、楽にプレーできた」とうなずいた。

　来季の米ツアー出場権を懸けた1次予選会へはすでにエントリー済み。しかし、今大会を終えた時点で賞金ランク5位以内に入れば、2次予選会からの出場が可能となるため、現在賞金ランク10位につける岩崎は「今週上位で終わりたい」と力を込める。昨年大会は最終日に66を叩き出し9位。いいイメージが残る大会で、前々週のANAオープンに続く今季2勝目を狙う。