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阪神が広島に延長サヨナラ負け 首位巨人の優勝マジックは「1」

スポニチアネックス / 2024年9月27日 22時6分

<広・神>延長11回、村上(左)をマウンドに送り込む岡田監督(撮影・大森 寛明)

 ◇セ・リーグ 阪神2―3広島(2024年9月27日 マツダ)

 阪神は広島と延長にもつれる激闘の末、サヨナラ負けした。

 ブルペン待機していた村上が延長11回から登板し、12回にまさかの展開となった。1死から代打・野間は一塁ゴロ。しかし大山のトスが悪送球となり打者走者は二塁まで進んだ。ここで代打・末包に右越えサヨナラ打を許した。

 初回、先発の大竹が2死二、三塁のピンチで坂倉に右前2点適時打を許して先制点を献上。打線も6回まで広島・大瀬良の前に無得点に封じられた。

 2点劣勢の7回、先頭の佐藤輝が右越えソロ。1点差に詰め寄ると8回2死二塁で森下が左腕・ハーンから左前適時打を放って同点に追いついた。9回攻撃は無死一、三塁と好機を築きながら得点できなかった。

 首位巨人は中日戦(東京ドーム)に勝っており、これで優勝マジックは「1」となった。逆転優勝を目指す阪神はいよいよ崖っぷちだ。

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