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今季初の救援登板・村上が悔し涙「僕のせいです」延長12回にサヨナラ打浴び

スポニチアネックス / 2024年9月27日 22時21分

<広・神>延長12回、末包にサヨナラ打を浴び、肩を落とす村上(中央)(撮影・須田 麻祐子)

 ◇セ・リーグ 阪神2―3広島(2024年9月27日 マツダ)

 阪神は今季初めて救援登板した村上がサヨナラ打を浴びた。

 この日からブルペンに配置転換され、延長11回から6番手で登板。3者凡退で上々の内容だったが、イニングをまたいだ延長12回に悪夢が待っていた。

 1死から野間の打球を処理した大山の一塁へのトスが悪送球となって1死二塁。代打・末包にスライダーを仕留められ、打球は無情にも右翼手の島田の頭上を越えていった。

 敗戦の瞬間、天を仰いだ右腕は同僚に励まされてベンチへ下がったものの、今季最終戦となったマツダスタジアムに駆け付けたファンへの挨拶を終えると帽子で顔を覆って悔し涙を流した。

 村上は「僕のせいです。失投です。(外野手の)頭を越えてるのでヒットはヒット。低めに投げていれば」と声をしぼりだした。

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