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巨人・阿部監督「いい度胸をしてるなコイツと思った」19歳の浅野に感心?困惑?「大丈夫かな…って」

スポニチアネックス / 2024年9月27日 23時3分

<巨・中>6回、押し出し四球を選ぶ浅野(投手・梅津)(撮影・会津 智海)

 ◇セ・リーグ 巨人3―1中日(2024年9月27日 東京D)

 巨人の浅野翔吾外野手(19)が27日の中日戦(東京D)で「7番・右翼」に入って2試合ぶりにスタメン復帰。5回に7打席ぶり安打となる中前打を放つと、6回には貴重な追加点となる押し出し四球を選んで4試合ぶりの打点も挙げ、4年ぶり優勝に王手をかける大きな1勝に貢献した。

 チームが苦しめられてきた相手先発右腕・梅津を降板に追い込んだ。0―0のまま迎えた6回、主砲・岡本和が通算1000安打達成となる適時打を中前に放ち、待望の先制点。なおもつないで1死満塁で浅野に打席が回ってきた。

 すると、浅野は3球で2ストライクと追い込まれながらもファウルで粘り、9球目の真ん中低め152キロにピクリともせず見送って押し出し四球。大きな追加点をもぎ取ると、渾身(こんしん)のガッツポーズも見せた。

 試合後、浅野の押し出し四球も大きかったと指摘された阿部慎之助監督(45)は「そうね」と肯定。

 そのうえで、その前にベンチで浅野に直接アドバイスしていたことについて聞かれると「序盤、梅津くんがスライダー1球もストライク入っていなくて、あの打席でスライダーを待っていたって言うから、大丈夫かな…って。スライダーを操れている投手でスライダーを待っているんだったらいいけど、ド真ん中2球見逃して、いい度胸をしてるなコイツと思ったんだけどね。いい度胸をしているのか、観察不足なのか僕にはちょっと分からなかったので、呼びました」と話していた。

 浅野は「2番・右翼」で先発出場した21日の広島戦(マツダ)で8回に小園の右前打を後逸して逆転負けにつながる痛恨の適時失策。

 雨中での一戦となった25日のDeNA戦(横浜)では2回に先発右腕・戸郷が右飛に打ち取った先頭の4番・オースティンの当たりに目測を誤り、慌てて戻った際に足を滑らせて転倒して三塁打とし、戸郷が連続四球と乱れて無死満塁のピンチを招いていた。

 前日26日のDeNA戦(横浜)では8月13日の阪神戦(東京D)以来33試合ぶりにスタメンを外れてベンチスタート。最後まで出番はなかったが、試合前には阿部監督から実演も交えながら約5分間にわたって直接打撃指導を受け、現役時代に名手として知られた亀井コーチからは外野守備を徹底指導されていた。

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