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北野武監督 大学時代「ドロップアウト」した理由とは…学者に共感「それで死んでも本望みたいな」

スポニチアネックス / 2024年9月27日 23時8分

北野武監督

 北野武監督(77)が27日放送のNHK・Eテレ「スイッチインタビュー」(金曜後9・30)に出演。大のサイエンス好きとして普段からYouTubeなどで数学の問題を解いていることを明かし、学者への憧れを語る場面があった。

 世界的に評価の高い映画監督として知られる北野監督は大のサイエンス好きで普段から科学書を読んだり、YouTubeなどで数学の問題を解いているという。番組では今回、そんな北野監督がかねてから「会いたい」と熱望していた素粒子物理学者・村山斉氏との対談が実現した。

 北野監督が数学について色々な持論を展開すると、村山氏は「北野さんはどうしてそんなに数学に詳しくて、興味持って色んな本を読まれたりするのですか?」と素朴な質問。これに北野監督は「野球ばっかりやってたんで(勉強は)全然ですけど、数学はできたんですよ。文化系が嫌いだったわけじゃないんだけど、その当時就職を考えると大学の理工学部に入ってた方が就職しやすいと“おふくろ”がうるさいんで。でも大学行くためには言うことを聞かなきゃいけなかった」と返答。

 そうして明治大学工学部に入学するも「やっぱり内燃機関の基礎とか面白くないじゃないですか?結局我々は職人の方、エンジン設計とかエンジンを動かすことをやりたかった。基礎工学はつまんかった。それでドロップアウトしてしまったんです」と明かした。

 続けて村山氏が「じゃあ本当はもっと宇宙論とか根源的なものをやりたかった?」と尋ねると、北野監督は「植物学者か海洋学者とか学者が好きだった。よくライオンに食われそうになっても研究している人とか、海で死にかけても水の中をずっと観ちゃうというのは意味(気持ち)が分かるんですよね。それで死んでも本望みたいな」とコメントした。

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