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巨人・阿部監督「バルドナードの四球が一番イラッとしたんだけど」「きょう1杯飲んで考えよう」

スポニチアネックス / 2024年9月27日 23時12分

<巨・中>8回途中、バルドナード(左)から大勢へ継投する阿部監督(中央)(撮影・会津 智海)

 ◇セ・リーグ 巨人3―1中日(2024年9月27日 東京D)

 巨人の来日2年目左腕、アルベルト・バルドナード投手(31=パナマ)が27日の中日戦(東京D)で今季58試合目となるリリーフ登板。任された1イニングを投げ切れず、試合後には阿部慎之助監督(45)から苦言も飛び出した。

 バルドナードは2―0で迎えた8回、4番手として登板。だが、2死走者なしから村松を四球で歩かせると、福永に中前打され、2死一、三塁のピンチを招いて18球で降板。

 このピンチに5番手として登板した守護神・大勢は石川昂に中前適時打されて2―1とされたが、その裏に大城卓の犠飛で1点加えて3―1とすると、大勢が今季2度目のイニングまたぎとなった9回に2安打されながらも無失点で切り抜け勝ち切った。

 試合後、阿部監督は8回の大勢投入について「もう、いなかったんでね」としたうえで「バルドナードの四球が一番イラッとしたんだけど」とピシャリ。

 「別にホームランを打たれていい場面だしね。あそこで4球投げているようじゃ、ちょっと…きょう1杯飲んで考えようかなと思います。お疲れさん」と話して会見を切り上げた。

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