ドジャース・ベッツ 大谷翔平の一番の素晴らしさは一貫性

シャンパンファイト後、インタビューに応じるドジャース・ベッツ（撮影・杉浦　大介通信員）

　◇ナ・リーグ　ドジャース7－2パドレス（2024年9月26日　ロサンゼルス）

　ドジャースは26日（日本時間27日）、パドレス戦に7―2で勝ち、ナ・リーグ西地区で3連覇を果たした。大谷翔平投手（30）について同僚のムーキー・ベッツ内野手（31）が“素顔”を語った。

　翔平の一番の素晴らしさは一貫性だ。毎年同じことを続け、誰にもできないようなことをし続けているんだ。同じチームでプレーできてうれしいよ。

　印象的な本塁打は7月2日のダイヤモンドバックス戦で放った27号だ。逆転2ランで打った場面も素晴らしかった。9月19日のマーリンズ戦で「50―50」を達成した50号も超クールだった。言葉がなかった。偉大な瞬間を見られて最高。誰もこんなことできないよ。

　左手骨折から復帰してからは、翔平が1番で僕が2番に入れ替わった。相手チームが翔平を敬遠して僕と勝負を選ぶことがあるが、僕が投手でも翔平とは勝負しないだろう。

　チームを背負って立つために彼は7億ドルを受け取っている。僕たちが彼をサポートしなければいけない。翔平と一緒に出場するポストシーズンは楽しいものになる。あの独特の雰囲気の中で、ベストの翔平を目撃することになるだろう。