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大の里のラッピング電車 大銀杏姿、綱を締めた姿に今後“変身”予定「進化できるように頑張ります」

スポニチアネックス / 2024年9月29日 4時18分

大の里が描かれた「えちごトキめき鉄道」のラッピング車両(撮影・前川 晋作)

 大相撲の新大関・大の里(24=二所ノ関部屋)が28日、中高6年間を過ごした“第二の故郷”新潟県糸魚川市で行われた「えちごトキめき鉄道」のラッピング車両お披露目セレモニーに出席した。幕内・白熊、十両・嘉陽、欧勝海も含む海洋高出身4関取が描かれたデザイン。母校の最寄りの能生(のう)駅まで乗車した大の里は「自分の写真が載った電車は不思議な感覚。でもうれしい」と笑顔を見せた。

 相撲漬けだった6年間は電車に乗る機会がほとんどなく、帰省する時に乗った程度。実家に帰れる「喜びの電車ですね」と表現して懐かしんだ。ラッピング車両は今後2年間走る予定。現在はちょんまげ姿のデザインだが、大銀杏(おおいちょう)を結えば大銀杏姿に、横綱に昇進すれば綱を締めた姿へと新しくする計画も。「上へ上へ目指して、この電車が進化できるように頑張ります」とさらなる出世を誓った。

 この日、海洋高相撲部寮「かにや旅館」の近くにある道の駅「マリンドリーム能生」で行われたトークショーなどのイベントにも出席。能生地域の総人口の約7割にあたる、延べ5000人以上の観衆が“地元”のスターを一目見ようと詰めかけた。気の早いファンからは「横綱~!」の声も掛かった。史上最速昇進の新大関は、故郷の夢も乗せて番付の終着駅へと走り出す。 (前川 晋作)

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