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カブス・鈴木誠也 2打数2安打2四球で全打席出塁 右足首捻挫の影響感じさせず完封勝利に貢献

スポニチアネックス / 2024年9月29日 5時45分

6回、中前にポテンヒットを放ったカブス・鈴木誠也

 ◇ナ・リーグ カブス3-0レッズ(2024年9月28日 シカゴ)

 カブスの鈴木誠也外野手(30)が28日(日本時間29日)、本拠で行われたレッズ戦に「4番・DH」で3試合ぶりに先発出場。2打数2安打、2四球と全打席で出塁し、チームの完封勝利に貢献した。

 初回の第1打席は2死一塁から中前打して一、三塁へと好機を広げた。3回の第2打席は2死一、二塁から四球を選んで満塁としたが、後が続かず。6回、先頭で迎えた第3打席はセンター前にポトリと落ちるポテンヒットで出塁。出場2試合連続でのマルチ安打となった。0―0のまま迎えた8回の第4打席は無死二、三塁から申告敬遠で歩き、続く代打・パレデスの中前打でようやく1点を先制。1死後、なおも満塁からクルーアームストロングの中前適時打で鈴木が2点目のホームを踏んだ。さらに代打・トークマンが押し出し四球を選んでこの回3得点とし、試合を決めた。

 鈴木は24日(同25日)のフィリーズ戦の6回に次打者・ベリンジャーの右翼線三塁打で一塁から一気にホームインした際に右足首を捻挫。翌25日のフィリーズ戦、前日27日のレッズ戦をいずれも欠場した。3日間の休養を経ての出場だったが、右足首の不安を全く感じさせなかった。

 打率を・283とした鈴木は、29日に今季最終戦に臨む。

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