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伊藤惇夫氏 総裁選での小泉進次郎元環境相の失速の理由は「最初、メディアが徹底的に小泉さんを」

スポニチアネックス / 2024年9月29日 11時37分

フジテレビ

 政治アナリストの伊藤惇夫氏(76)が29日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。27日に投開票された自民党総裁選での小泉進次郎元環境相(43)の失速の理由を語った。

 史上最多9人が立候補した乱戦は、石破茂元幹事長、高市早苗経済安全保障担当相、小泉氏による三つどもえの争いに。1回目の投票で過半数を獲得した候補はなく、石破氏と高市氏による上位2人の決選投票で、石破氏が高市氏を逆転で破って新総裁に選出された。10月1日の臨時国会で首相に就任する。

 史上最長の15日間にわたる選挙戦は、序盤戦こそ小泉氏の優勢が伝えられたものの、論戦の中で失速。最後の総裁選を明言している石破氏と、保守派で政策通の高市氏の一騎打ちとなった。

 お笑いコンビ「三四郎」の小宮浩信が「最初、テレビとか見ていたら、小泉さんがかなり勢いがあるっていうニュースになっていて。あれよあれよという間に足踏みな感じだったんですけど」と印象を語ると、伊藤氏は「スタートダッシュが良かったように見せたのはメディア。最初、メディアが徹底的に小泉さんをフレームアップしたんです。ですから、関心がそこに集まった」とした。

 「ただ、党員票が意外に少ないというのは最初からだいたい分かっていたんです」と伊藤氏。「それは2つ理由があって、自民党の党員の方が結構年齢層が高いんです。そういう人たちから見ると(小泉氏は)まだ若い。ちょっと経験不足じゃないかっていうのが強かったのが1つ。そして、選挙戦が始まって議員間で何度も討論がある中で、政策に関してまともに答えられない場面が結構あった」と指摘した。

 これに、MCの東野幸治が「それを言われたらきついから、なかなか本当のことを言えないのか、わかってないのか、どっち?」と質問。これに、伊藤氏は「多分後者のほうだと思います。変な話、小泉さんってこれまで議員同士の討論とか、厳しい意見を言われるようなテレビ番組に1度も出たことない。自分の弱点を知っていたのかもしれないですけど、今回は否応なくそれをやらざるを得なかった」とした。

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