モモコ 同期で「遊びました」という超大物お笑いコンビの凄さ語る 若手時代のネタ見た島田紳助さんが…

ハイヒール・モモコ

　お笑いコンビ「ハイヒール」のモモコ（60）が28日放送のTBS「人生最高レストラン」（土曜後11・30）に出演。吉本興業の養成所の同期である「ダウンタウン」の若手時代のエピソードを明かした。

　大阪出身のモモコは周囲の人に求められ漫才を披露していたところ、それを見ていた吉本興業の関係者から誘いを受けて養成所に入ることになったという。「でジャズダンスの教室見てたら、ダウンタウンとトミーズが嫌々踊ってて」と笑わせた。

　当時2組とは「めちゃくちゃ仲良かったです」と言い、「もうダウンタウンは本当に凄い遊びました」と回顧した。

　若手時代のダウンタウンは「もうとにかく面白い。ネタも、パッと発する一言も」とモモコ。「NSC(吉本の養成所)の人とかみんな“自分が一番や！”って来たけど、ダウンタウン見た瞬間に、“頑張って2番になろう”って思ったぐらい。1番との差が凄すぎた。思いつけへんネタしてた」と表現した。

　また自身がまだ売れていなかった頃に、松本人志にネタを書いてと頼んだところ、「俺が書いて俺が恥ずかしくてでけへんやつでも、俺が書いたら1行5万」と言われたと話すと、MCの「極楽とんぼ」加藤浩次は「当時から？」と仰天した。

　さらにモモコは「あたし、その場におったんやけど、なんば花月で（島田）紳助・（松本）竜介さんがダウンタウンのネタ見て、“俺、きょう（芸人）辞めるわ”って言うて、紳助兄さんが」と驚きのエピソードを明かすと、「次の舞台で“紳竜解散します”って言うて、服投げはってん」と証言した。

　「“俺は一番おもろいと思てたけど、ダウンタウンが凄いからもう俺は辞める”って言うててん」とも語ると、「もう本当に凄い、そんな同期を褒めるのは嫌やけど、ダウンタウンのネタは凄かった」としみじみと話した。