ポストシーズンの新戦力は「鷹のジーター」だ！ダウンズが先頭打者弾「自分のスイングができたよ」

ソフトバンク・ダウンズ（撮影・高橋　茂夫）

　◇パ・リーグ　ソフトバンク―日本ハム（2024年9月29日　エスコンF）

　ソフトバンクのジーター・ダウンズが「1番・二塁」で先発。初回、いきなり日本ハム・加藤貴之から先頭打者弾を放った。

　1ボール2ストライクからのカットボールを見事に捉え、左越えに先制となる来日1号ソロを打ち込んだ。

　「打ったのはカットボール。しっかりと自分のスイングができたよ。これで初先発の彼が(前田純)少しでも落ち着いて自分の投球をしてくれたらと思う。そして勝ちをつけられるように頑張っていくよ」

　8月に途中加入。松井秀喜氏の盟友として日本でも人気のヤンキース、デレク・ジーター氏から名前をもらった「鷹のジーター」

　1番・遊撃で初出場した前日の日本ハム戦も2安打を放ち、3出塁。小久保監督も「野手もCSに向けて（メンバーに）入れるかの競争」と話しており、守備位置も含めてダウンズがテストで高得点を叩き出した。

　ポストシーズンに向けて新戦力になる可能性は十分だ。