「鷹のジーター」ダウンズ 1軍デビューから3試合目で初の猛打賞！来日1号は先頭打者弾

＜日・ソ＞初回、先頭打者弾を放ったダウンズを出迎える山川ら（撮影・高橋　茂夫）

　◇パ・リーグ　ソフトバンクー日本ハム（2024年9月29日　エスコンF）

　ソフトバンクのジーター・ダウンズ内野手（26）が29日、「1番・二塁」で先発出場。先頭打者弾など来日初猛打賞をマークした。

　ド派手な来日1号だった。初回、カウント1－2からの4球目、日本ハム・加藤貴の低めの変化球を捉えた。打球はぐんぐんと伸び、左翼席に突き刺さった。圧巻の先頭打者弾を「しっかりと自分のスイングができたよ」と満足げに振り返った。

　3－0の2回2死一塁では左前打。6回2死一、三塁では中前適時打とし、大きな追加点を挙げた。

　ダウンズは17年のドラフトで全米1巡目でレッズに指名され、8月に来日。ファームでは主に遊撃、二塁を守ってきた。9月25日の西武戦（みずほペイペイ）で1軍デビュー。28日の日本ハム戦（エスコンF）に続く、出場3試合目で初の猛打賞となった。

　▼ダウンズ　（初回先制1号ソロ）打ったのはカットボール。しっかりと自分のスイングができたよ。これで初先発の彼が(前田純)少しでも落ち着いて自分の投球をしてくれたらと思う。そして勝ちをつけられるように頑張っていくよ。