THE RAMPAGE武知海青 プロレス2戦目も勝利 巨大ゴムパッチンも「情熱や覚悟は負けない」

＜DDTプロレスリング＞技を決め気合のこもった表情を見せる武知海青（撮影・塩野　遥寿）

　男性16人組「THE　RAMPAGE」の武知海青（26）が29日、東京・後楽園ホールで行われたDDTプロレスリング「DRAMATIC　INFINITY　2024　～3時間スペシャル～」に出場した。今年2月のデビュー戦以来2戦目。上野勇希、MAOとタッグを組み、激闘の末勝利を収めた。

　肩から角が生えたようなド派手な黒のガウンを羽織って登場した武知。序盤は相手からの執拗（しつよう）な顔面への攻撃に苦しんだ。リングから会場後方まで伸ばされた巨大ゴムパッチンを顔面に食らうと、ファンからは悲鳴。場外乱闘ではフェンスをたたきつけられ「正直、一瞬ふらっとした」というが「立ち上がらないとファンの方が悲しむ。“やりてえならやってみろよ、その代わりやり返すぞ”と」と、強い気持ちで技を受けきった。

　その言葉通り、終盤にかけてはトペ・コンヒーロなどの大技を次々と披露し会場を大いに湧かせた。

　試合後のステージでは「ただいま！帰ってきました！」とファンにあいさつ。「新人ですけど、情熱や覚悟は誰にも負けない」と真っ赤に腫れ上がった胸を張った。

　また、10月3日の東京・新宿FACEで開催される大会に出場することが発表された。