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アメフト関学大 反省多き開幕4連勝 QB星野太吾「今までがうまくいきすぎていた」

スポニチアネックス / 2024年9月29日 18時55分

<関学大・近畿大>第1Q、パスを出す関学大・星野太吾(撮影・後藤 正志)

 ◇関西学生アメフト1部リーグ 第4節 関学大44ー14近大(2024年9月29日 王子スタジアム)

 怪物ルーキーが初めて「壁」にぶつかった。第2節で関大を下し、再びの大物食いを狙う近大との一戦。第1Q、最初のオフェンスで、QB星野太吾(1年)が狙ったパスがインターセプトされた。ターンオーバーの直後に許した先制TD。開幕から4戦連続スターターの司令塔は、いつもと違う「自覚」があった。

 「体に少し違和感があって、パスが短くなったり、いつも通りのプレーができなかった」

 どんなアスリートでも、すべての試合で100%のパフォーマンスを実現するのは不可能。むしろ調子が悪い時にこそ、問われるのが真価だ。果たして星野太は続くシリーズから、今できるベストを尽くした。エースRB伊丹翔栄(4年)のTDで追いついた直後の第2Q0分8秒には、その伊丹へ21ヤードTDパスを通し、14ー14と同点とされた後の第2Q7分43秒には、WR小段天響(2年)へ36ヤードのTDパスをヒットさせた。

 「今までがうまくいきすぎていた。ここからは相手も強くなってくるし、最初の頃の謙虚な気持ちを忘れずにいきたい」

 後半に再びインターセプトされても、萎縮してパスを投げられなくなるようなヤワなハートの持ち主ではない。不調も、ミスも経験した近大戦は、真のエースQBになるために必要なレッスンだった。

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