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琴桜大関昇進披露宴「琴ノ若の時も相撲人生の一つ」入り口に飾られた16本の化粧まわしに込めた思い

スポニチアネックス / 2024年9月29日 19時11分

<琴桜大関昇進披露宴>会場の入り口付近に飾られた化粧まわしと締め込み(撮影・前川 晋作)

 大相撲の琴桜(26=佐渡ケ嶽部屋)の大関昇進披露宴が29日、都内のホテルで開かれた。横綱大関陣を始めとする20人以上の関取衆や、八角理事長(元横綱・北勝海)ら20人以上の親方衆、母校・埼玉栄高や部屋の後援会の関係者、さらには森喜朗元首相(87)ら多くの著名人を含む約1100人が出席。最近の大関昇進披露宴としては異例の大人数が集い、大関昇進と琴櫻襲名を盛大に祝った。

 これまで経験したことのない大規模なパーティー。琴桜は開宴前に「人数が違いますから…あいさつ(の言葉を)忘れそう」とやや緊張していた。しかし本番では土俵上と同じように堂々の立ち振る舞い。「今後も先代師匠(元横綱・琴桜)や(埼玉栄相撲部の)山田先生の教えである“感謝の気持ち”を忘れずに、師匠のご指導のもとで上を目指して精進して参ります」と力強く決意を述べた。

 父であり師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇・琴ノ若)は「琴桜を横綱に育てることが皆さまへの恩返しであり、先代師匠への一番の供養だと思っています。これからも相撲協会発展のために、師弟ともども精進して参ります」と謝辞を述べた。

 この日、会場の入り口付近にはたくさんの化粧まわしや締め込み、さがりなどが飾られていた。化粧まわしは過去に使用していた物も含め、その数16本。改名前の「琴ノ若」のしこ名が入った物も多く飾られていた。「自分でも“こんなにあったんだ”と思うぐらい」と驚いた様子。「琴ノ若の時も自分の相撲人生の一つですから、全てを皆さんにお届けしたいと思って」とこだわりの理由を説明した。

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