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【関西大学ラグビー】天理大 同大の猛追をしのぎ8トライで逆転勝ち

スポニチアネックス / 2024年9月29日 19時27分

<関西大学ラグビー 天理大・同大>前半、トライを決める天理大・藤原(右)(撮影・奥 調)

 ◇ムロオ関西大学ラグビーAリーグ第2節 天理大52―28同大(2024年9月29日 天理親里競技場)

 天理大は52―28で同大を退けたものの、前半7分に先制トライを許し、逆転した後も後半30分に4本目のトライを許して31―28と3点差まで詰められる苦しい展開だった。

 小松節夫監督は「ウチのミスから同志社のいいアタックを受けて失点した。同志社のディフェンスの速さ、ブレイクダウンのこだわりを感じた」と振り返る。SO筒口允之(まこと、4年=長崎南山)主将も「ここぞという場面でハンドリングミス。焦りはなかったが、詰めの甘さやミスを修正しなければいけない」とノックオンで好機をつぶし続けた前半に厳しい表情だった。

 前半26分に天理大の得点を記録したのはWTB藤原竜之丞(りゅうのすけ、4年=日本航空石川)の左隅へのトライだった。さらにプロップ外村君太郎アッシャー(3年=天理)が32分、41分にトライして19―7で折り返した。小松監督は「外村はラッキーボーイというか。ケガから復帰して、スクラムも安定した」と試合を通しての殊勲者に挙げた。

 後半2分、再び藤原が左タッチライン際を進む。さらに左にNo.8パトリック・ヴァカタ(4年=日本航空石川)がいることを確認すると相手守備を引きつけてパス。体力に勝るヴァカタはそのまま左隅から中央に回り込んでトライした。日本航空石川の同期コンビならではの連携だった。

 藤原は「能登は第2の故郷。地震に続いて水害もあったじゃないですか。パトリックと言ってたんですけど、トライ決めたり活躍して被災された方の励みになればと思っています」と話した。また、マン・オブ・ザ・マッチには筒口主将が選ばれたが「僕よりは川越(功喜、フランカー・2年=天理)じゃないですか?泥臭く守ってくれていました」と後輩をたたえていた。

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