DeNA・宮崎敏郎が勝ち越しの2点二塁打＆牧秀悟が幸運の本盗成功 球場どよめく

＜神・D23＞　6回、伊藤光はスクイズを仕掛けるも空振りする（投手・才木）　（撮影・須田　麻祐子）

　◇セ・リーグ（2024年9月29日　甲子園DeNA―阪神）

　DeNAが宮崎敏郎の勝ち越し2点適時二塁打で再びリードを奪った。

　同点とされた直後、6回無死満塁のチャンスで宮崎が才木の149キロ直球を捉え、右中間へ二塁打を放った。

　この回4連打の猛攻で再び勝ち越し。

　さらに1死二、三塁から伊藤のスクイズの構えに対し、才木の投球がワンバウンドとなり、三塁走者の牧が本盗の形で生還（記録はダブルスチール）。球場がどよめく中、追加点を挙げた。

　4ゲーム差はあるがCS2位進出も諦めていない。DeNAが意地を見せた。