ラグビー帝京大が開幕3連勝　13トライの完勝に相馬監督も納得「満足感を得る試合ができた」

スポニチアネックス / 2024年9月30日 4時2分

＜帝京大・立大＞開幕3連勝を飾り、リラックスした表情で会見に臨む帝京大の（左から）青木恵斗主将、相馬朋和監督

　◇関東大学ラグビー対抗戦Aグループ　帝京大85－7立大（2024年9月29日　秩父宮）

　5試合が行われ、対抗戦Aグループで大学選手権3連覇中の帝京大が立大を85―7で下し、開幕3連勝とした。また青学大は筑波大を30―22で下し、同カードでは93年度以来31年ぶりの白星を挙げた。リーグ戦1部では東海大が日大を62―31で破り、開幕3連勝を飾った。

　計13トライを奪う引き締まった試合内容に、帝京大の相馬朋和監督は「開幕から厳しい試合が続いたが、満足感を得る試合ができた」と納得の表情を浮かべた。後半6分に自らトライを挙げたフランカー青木主将（4年）は22日の青学大戦後にコミュニケーションスキルの講義を受けたそうで、「僕自身がいい表情で臨めていなかった。暗い表情だとチームが流されることに気づいた」とこの日は態度でもチームをけん引。「この結果は大きな成長」と手応えを口にした。