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DeNA「Wタイシ」大田と楠本が来季チーム構想外に…ともに現役続行を希望

スポニチアネックス / 2024年9月30日 5時2分

DeNAの大田

 DeNAの大田泰示外野手(34)と楠本泰史外野手(29)の「Wタイシ」が、来季の戦力構想から外れていることが29日、分かった。両選手ともに現役続行を希望している。

 プロ16年目の大田は、21年オフに日本ハムから来季の契約を提示せず市場に放出される「ノンテンダー」となり、DeNAに入団。チームを鼓舞する熱血漢として三浦DeNAを盛り上げてきた。だが、今季は1軍昇格なし。2軍で調整を続けるも持ち前の長打力が上向くことはなかった。29日はイースタン・リーグ最終のロッテ戦に「4番・DH」で先発出場し、2打席目には左越え二塁打を放った。

 東海大相模では、3年夏に北神奈川大会で大会記録の5本塁打を放ち、「超大型スラッガー」として巨人に入団した。そして、期待値の高さから松井秀喜氏が背負った背番号「55」を継承した。

 16年オフにトレードで日本ハムに移籍後も主力として活躍。19年には自己最多の20本塁打の成績も残した。プロ通算で907試合に出場し、打率・259、84本塁打、343打点をマークしている。

 7年目の楠本は、今季は18試合、打率・172、本塁打なしの5打点。22、23試合には2年連続開幕スタメンで起用され、ともに自己最多の94試合に出場した。だが、23年は打率・172に終わり、契約更改では「自分を引っぱたきたい」とシーズンを振り返っていた。

 17年にドラフト8位で東北福祉大から入団。通算405試合、打率・224、12本塁打、79打点の成績を残している。

 両選手ともにドラフト1位の度会隆輝や、蝦名達夫、梶原昂希らの台頭で外野手争いが激化したことの影響を受け、世代交代の厳しい風が吹いたと言える。

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