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【関西大学ラグビー】4連覇を狙う京産大が計11トライの猛攻で開幕2連勝

スポニチアネックス / 2024年9月30日 6時3分

<関西大学ラグビー 京産大・摂南大>前半、相手タックルを受けながらもトライを決める京産大のシオネ・ポルテレ(左から2人目)(撮影・奥 調)

 ◇ムロオ関西大学ラグビーAリーグ第2節(2024年9月29日 天理親里競技場)

 2試合があり、4連覇を狙う京産大はNo・8シオネ・ポルテレ(3年=目黒学院)が3トライを奪うなど計11トライの猛攻で摂南大を67―28で圧倒した。天理大は昨季最下位の同大に先制を許したが、52―28で大勝。京産大とともに開幕から2連勝とした。

 京産大が力で摂南大をねじ伏せた。前半12分、No・8ポルテレが奪った先制トライが猛攻の号令だった。背番号8は3分後にもインゴールを陥れるなど、その突破力と脚力で主導権を握った。

 後半5分に3点差に詰め寄られたが、同7分に再びトライを奪ったのがポルテレだ。開幕戦の5トライに続いてこの日も3トライ。相手の戦意をそぎ落とした。共同主将を務めるCTB辻野は「後半に向けて全員でコミュニケーションを取って。狙いどころはいいから、ミスのリスクを減らそうと話した」と後半に挙げた7トライに胸を張った。

 リーグ4連覇を狙う今季。破壊的な攻撃力に期待は膨らむ。広瀬佳司監督は「やるべきことは選手が分かっている。もうちょっとレベル高くできるようにやっていきたい」と手応えをにじませた。

 ≪終盤に本領発揮3連続トライ≫天理大は先制を許したうえ、後半30分に3点差まで詰め寄られたが、同33分からの3連続トライで突き放した。WTB藤原は前半26分に反撃のトライ。後半2分にはNo・8ヴァカタのトライを演出するなど縦横無尽にピッチを駆けた。ヴァカタも破壊力ある突破から2トライを奪うなど勝利に大きく貢献した一人だ。2人はともに日本航空石川の出身で、「能登は第二の故郷。僕たちの活躍が励みになれば」と藤原。地震に続き水害にも苦しむ被災地にエールを送った。

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