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ロッテ 朗希でCS進出決めた!気迫の今季初完投でプロ5年目初の10勝目 メジャー10球団の前で力投!

スポニチアネックス / 2024年10月1日 20時32分

ロッテ・佐々木朗希

 ◇パ・リーグ ロッテ5―1楽天(2024年10月1日 楽天モバイル)

 ロッテが今季18度目の先発マウンドに上がった佐々木朗希投手(22)のプロ5年目で初となる10勝目を挙げる力投で4連勝。今季141試合目で3位を確定させ、2年連続となるクライマックス・シリーズ進出を決めた。

 ドジャースの編成本部長や球団副社長、ヤンキースやレイズのスカウトなどメジャー10球団が視察に訪れる中、佐々木は初回に自らの暴投で2死から先制を許した。

 しかし、2回以降はフォークを含め変化球も安定し、得点を許さず。7回にはギアを上げ、この日最速タイとなる157キロをマークするなど威力ある直球で4回から7回まで4イニング連続3者凡退と快投を見せた。

 打線も運を味方に佐々木を援護した。1点を追う5回。1死から中村奨が四球を選ぶと、藤原が左飛に倒れた後に安田が中前打でつなぐ。そして打席に立った友杉は、岸のチェンジアップをひっかけ打球は遊撃後方への飛球に。だが、打ち取られたかに見えた打球を相手左翼手・村林が落球。その後に左翼手・伊藤と交錯し打球が転々とする中、一走・安田が逆転の生還を果たした。

 ラッキーな形で逆転すると、1番・岡が岸の投じた2球目の140キロ直球をジャストミート。打球は左中間ではねた後にスタンドに。エンタイトルツーベースで貴重な3点目を叩き出した。2点リードの9回には中村奨のスクイズで執念の4点目。藤原の三塁打でもう1点加点し突き放した。

 佐々木は、8回まで99球を投げ5安打9奪三振1失点の力投。そして9回のマウンドにも上がると敵地スタンドのロッテファンから歓声と大きな拍手が送られた。シーズンラスト登板となる可能性が高い中で見せた気迫の108球10奪三振で今季初完投勝利。5年目で自身初の2桁10勝目をマークし、チームのポストシーズン進出を決めた22歳の「怪物」は、マウンドで笑顔を見せながらナインとハイタッチを交わした。

 敵地でのヒーローインタビューでは「3位からになると思うんですけど、日本シリーズに行って日本一になれるように頑張ります!」と高らかに下克上日本一を宣言した。

 ▼岡 打ったのは真っすぐです。チームの勢いに乗って打つことができました。次も頑張ります。

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