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広島商 エース右腕が異例184球の力投、3点優勢の10回に同点打献上も…名門が土壇場で踏ん張る

スポニチアネックス / 2024年11月23日 16時26分

<広島商・敦賀気比>力投する広島商の先発・大宗(撮影・五島佑一郎)

 ◇明治神宮野球大会高校の部準決勝 広島商―敦賀気比(2024年11月23日 神宮)

 広島商(広島)のエース右腕・大宗和響(2年)が、敦賀気比(福井)との準決勝で異例の熱投を演じた。

 11安打8失点を許しながら、10回で計184球を投じた。

 5―3の9回に2失点して延長戦に突入。3点優勢の10回に3失点して再び同点に追いつかれるなど我慢の投球も強いられるも勝ち越し点は与えず、11―8の延長11回に2番手にマウンドを譲った。

 打線は、同点の延長11回2死一、二塁で1番・小田健登(2年)が右前適時打を放って勝ち越しに成功し、エースの力投に応えた。

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