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本木雅弘 家庭では料理の腕披露も…子供に気を遣わせてしまう理由「食べているみんなが嫌になって」

スポニチアネックス / 2024年11月23日 21時11分

本木雅弘

 俳優の本木雅弘(58)が、22日放送のNHKラジオ第1「佐藤二朗とオヤジの時間」(金曜後8・05)にゲスト出演し、家庭での一面について語った。

 1995年に女優の故・樹木希林さん、故・内田裕也さんの娘で、エッセイストの内田也哉子さんと結婚。3人の子宝に恵まれた。父としては「現実は母親が2人いるのかというくらい、口うるさいコメントをする父親ですね。近年、ようやく抑えめになりましたけど」と、自虐もまじえながら明かした。

 本木家で思い付く料理を聞かれると、「アンケートに書いてあったから書いたんだけど、バターチキンカレーとパエリア。ちょっと濃いんですけど」と答えた。

 長男のモデルUTAは一人暮らし、長女の女優・内田伽羅は基本的に海外在住だが、コロナ禍で戻ってきた時期があったという。「久しぶりに全員がそろっているという機会で、大皿を囲む感じで、おのずとか煮込みとか作れるようになるわけですけど。それで印象に残っているというのでこの2点ですね」と回想。「でも普段は和食です」とも明かした。

 料理の腕も振るうというが、「するんですけど、家族に厄介がられていて」と明かした。「大したものは作りませんよ。だいたい作ったそばから、“ちょっと薄かったかも”、“しょっぱくなっちゃったかも”とか、“薬味はみょうがを使いたかったけど、ないからパクチーになっちゃったから違うかもしれない”とか、みんなが食べる前から言って」。その結果、「子供たちが“そんなことないよ。すごいおいしいよ”ってフォローし出して」と、子供たちが気を遣って褒めてくれるという。それでも、本木は「“でも実際そうじゃない?”って、もっと細かいことをダメ出ししていく。そうすると、食べているみんなが嫌になっちゃって、あきられられるみたいな」と、疑心暗鬼な一面を見せてしまうことを明かした。

 料理に関しては、「これはクセかもしれない」という失敗もしてしまうという。それは「毎回パスタをゆでる時に、つい多めに入れてしまう傾向がある」というもの。「ヌードル状の長いものだとしても、1人で80グラムくらいがレストランとかの1人前の計算らしいんですよ。そうすると線香の束より小さい感じ(の量)で、いつも多めに投入しちゃうんです。それで最終的に自分で責任取って大盛りになっちゃう。家族から“馬じゃないんだから”って、笑われてしまう」。本木の失敗談に、パーソナリティーの俳優・佐藤二朗は「何という微笑ましいエピソードでしょうか」と喜んでいた。

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