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【プレミア12】「難しい試合の先発」早川7四球3失点降板にネット反響 完璧火消しは「清水の10球!」

スポニチアネックス / 2024年11月23日 21時56分

<日本・台湾>5回、無死満塁を無失点に抑えた清水(右)を迎える日本ナイン(撮影・光山 貴大)

 ◇WBSCプレミア12 スーパーラウンド第3戦 日本―台湾(2024年11月23日 東京D)

 「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」で大会連覇を目指す野球日本代表「侍ジャパン」は23日、スーパーラウンド3戦目(東京ドーム)で台湾と対戦。先発マウンドを任された早川隆久投手(26=楽天)は4回0/3を7四球3失点と制球に苦しんだ。早川の後を受けた清水達也投手(25=中日)は無死満塁のピンチを10球で完璧な火消し。6回に3番手でマウンドに上がった北山亘基投手(25=日本ハム)は3連打を浴び2点を失った。

 決勝戦の“前哨戦”となった台湾との一戦。投手陣の“温存”が求められる中で、先発マウンドを任された早川は、制球に苦しみながらも4回まで1失点と我慢の投球。しかし、4―1で迎えた5回にいきなり連続四球を出すなど1安打4四球で2点を失い、1死も奪えず無念の降板となった。

 1点差に迫られ、なおも無死満塁のピンチの場面で2番手のマウンドに上がった清水は、併殺打と空振り三振のスーパーリリーフ。その裏に清宮の2点適時三塁打などで再びリードを広げた日本だったが、6回に3番手の北山が1死から3連打を浴び2点を失い、リードは2点差となった。北山が7回のマウンドにも上がった。

 24日に行われる決勝戦進出を試合前に決めた両国の前哨戦。SNSでは早川の登板結果に「難しい試合の先発だよな…」「ストレートより得意のチェンジアップを投げればいいかと」「初回の4点で長いイニングを投げようとして力をセーブしようとしたのか」「ストライク判定も厳しく見えた」などさまざまな意見が上がった。清水の火消しには「すげえっ清水の10球!」「藤平、大勢だけじゃないな!あっぱれ」など称賛の声。北山の2失点には「なんとか耐えたか…ホッ」「台湾は本当に速い球への順応力は高い」などのコメントが寄せられた。

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