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【卓球】戸上・篠塚組、初優勝逃す 世界2位ルブラン兄弟に競り負けパリ五輪の“リベンジ”かなわず

スポニチアネックス / 2024年11月23日 22時22分

 ◇卓球WTTファイナルズ第4日(2024年11月22日 北九州市立総合体育館)

 男子ダブルス決勝が行われ、世界ランキング6位の戸上隼輔(井村屋グループ)篠塚大登(愛知工大)組は同2位のアレクシス・ルブラン、フェリックス・ルブラン組(フランス)と対戦。フルゲームの死闘の末に敗れ、大会初制覇には届かなかった。

 第1ゲームは激しいラリーの応酬で終盤まで競った展開が続いた。互いにゲームポイントを握り合う中、14-12で最後は相手の強打がミスとなり、このゲームを先取した。

 第2ゲームも両者譲らず終盤に突入したが、12-14で押し切られた。第3ゲームは相手が勢いを取り戻し、6-11と大差をつけられた。

 それでも第4ゲームは戸上・篠塚組のレシーブが的確に決まり、このゲームを奪い返した。勢いそのままに押し切りたいところだったが、世界ランキングで格上の相手が最後は底力を示した。

 ルブラン兄弟とはパリ五輪男子団体戦の3位決定戦でも対戦。戸上はシングルスの第3試合で兄のA・ルブランと対戦し、3―1で下した。篠塚はシングルス第5試合で格上のF・ルブランに果敢に立ち向かったが及ばず、表彰台には届かなかった。

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