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【プレミア12】侍・井端監督「あと1試合何とか勝ちたい」 24日決勝は大会初全勝V、連覇かけた大一番

スポニチアネックス / 2024年11月23日 22時38分

<日本・台湾> 初回、ソロ本塁打の村林をハイタッチで迎える井端監督 (撮影・白鳥 佳樹)

 ◇WBSCプレミア12 スーパーラウンド第3戦 日本9―6台湾(2024年11月23日 東京D)

 「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」で大会連覇を目指す野球日本代表「侍ジャパン」は23日、スーパーラウンド3戦目(東京ドーム)で台湾と対戦し、9―6で勝利した。24日の決勝では再び台湾と対戦、大会史上初の全勝優勝をかけた大一番となる。

 試合前時点で24日の決勝進出が決まった両国の対戦。決勝戦を前に両チームの思惑が重なり合った試合となった。日本は先発メンバーを大幅に変更。その中で初回に4得点してリードを奪ったが、台湾が追い上げる一進一退の展開となった。

 それでも1点差に迫られた5回に3得点、再び2点差と詰め寄られた6回に2得点と突き放して勝利をもぎとった。

 さあ連覇をかけた決勝戦。先発は戸郷が予想される。左腕では隅田も21日の米国戦で26球しか投げておらず、万全の状態で備える。この日の試合では、守護神の大勢、セットアッパーの藤平をともに温存した。

 全勝での優勝となれば大会初となる。井端監督は「難しい試合だったんですけど、初回の4点が大きかったですし、追いつかれたところで、また突き放せたというのは、非常に試合を楽にしたのかなと思います」と振り返った。「どの選手も状態が上がってきた。明日はチーム一丸となって戦えるんじゃないかなと思っています」と語った。

 全勝優勝へ「明日は内容じゃないと思いますので、結果だけこだわってやっていこうと思いますし、これだけ連戦が続いて、選手が非常によく頑張ってくれている。あと1試合ですけど何とか勝ちたいなと思います」と力強く語った。

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