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早大・伊藤樹 痛恨暴投…延長タイブレークで逆転サヨナラ負け OB徳武さんに勝利届けられず

スポニチアネックス / 2024年11月24日 5時11分

<環太平洋大・早大>10回、暴投によりサヨナラ負けを許し肩を落とす早大・伊藤樹(撮影・大城 有生希)

 ◇明治神宮野球大会第4日・大学の部準々決勝 早大1―2環太平洋大(2024年11月23日 神宮)

 高校で準決勝2試合、大学で準々決勝1試合が行われた。大学の部は環太平洋大が延長10回タイブレークの末、早大に2―1でサヨナラ勝ちした。

 早大は延長タイブレークの10回に1点を先制も、逆転サヨナラ負けで初戦敗退となった。

 先発の3年生右腕・伊藤樹が、延長10回1死満塁から暴投。「もう少し前半から僕がテンポよく抑えていれば…」と144球で8安打2失点(自責点0)に号泣した。

 OBで、国鉄(現ヤクルト)などで活躍した徳武定之さんが14日に悪性リンパ腫で死去。小宮山悟監督は勝利を届けることができず「彼ら(選手)が一番感じているでしょう。悔しさ、今日の敗戦を忘れずに」と話した。

 ▼環太平洋大・徳山(楽天ドラフト2位の左腕が10回1失点完投で6年ぶり4強)力を出し切った。(夏の練習試合・早大戦で2回4失点の)悔しさを持って取り組んできた。

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