環太平洋大が6年ぶり4強 楽天ドラ2徳山一翔は5安打1失点完投「力を出し切りました」

＜環太平洋大・早大＞勝利を喜ぶ徳山（右）ら環太平洋大ナイン（撮影・大城　有生希）

　◇明治神宮大会　大学の部準々決勝　環太平洋大2―1早大（2024年11月23日　神宮）

　環太平洋大は延長10回タイブレークでサヨナラ勝利を挙げ、準優勝した18年以来6年ぶりの4強入りを決めた。

　楽天からドラフト2位指名を受けた徳山一翔（4年）は5安打1失点、10奪三振で完投勝利。早大を撃破し「力を出し切りました」と笑った。今夏の練習試合で2回4失点を喫して以来の再戦。自身と同じ楽天から指名された3番の吉納翼（4年）から3三振を奪い、「（練習試合の）悔しさを持って取り組んできた」と成長を示した。