侍・早川 4回0/3を3失点…ピッチクロック違反で動揺？「ちょっと難しかった」

＜日本・台湾＞3回、早川はピッチクロック違反を取られる（撮影・光山　貴大）

　◇WBSCプレミア12　スーパーラウンド第3戦　日本9―6台湾（2024年11月23日　東京D）

　侍ジャパンの楽天・早川は4回0/3を3失点で本来の力を発揮できなかった。

　3回には無走者時のみ採用された投球間の20秒の時間制限「ピッチクロック」違反を取られて動揺したのか、四球を出し、次打者に適時二塁打を許した。5回も押し出しを含む4四球を与える乱調。1点差に迫られ、無死満塁で交代した。

　「うまく制球できなかった。ピッチクロックのルールが若干曖昧で、ちょっと難しかった」と振り返り、歯がゆさの残る100球になった。