ブライトン三笘 勝利導く今季2点目が英メディアから高評価「守備でもよく頑張っていた」

＜ボーンマス・ブライトン＞後半、ゴールを決めFWジョアン・ペドロ（右）から熱烈な祝福を受けるブライトン・三笘（ロイター）

　◇プレミアリーグ第12節　ブライトン2―1ボーンマス（2024年11月23日）

　ブライトンの日本代表MF三笘薫（27）が23日、敵地ボーンマス戦にフル出場。1―0とリードした後半4分、開幕戦以来の今季2点目を決めるなど2―1の勝利に貢献。チームを連勝に導き、英メディアから高評価を受けた。

　三笘は代表戦明け初戦ながら先発出場。前半は見せ場なく守備に奔走する場面が多かったが、後半4分に訪れたこの試合“唯一の決定機”をモノにし今季2点目。FWジョアン・ペドロからのスルーパスを引き出し、DFラインの裏へと抜けだすと最後は冷静に右足でネットを揺らした。

　地元紙サセックス・エクスプレスは三笘の活躍にチーム2位タイとなる「8点」と高評価。開幕戦以来の2点目を祝福し「ゴール右下隅に見事なシュートを決めた。守備でもよく頑張っていたので得点に値した」とコメントした。

　英スカイスポーツもチーム2位タイとなる「7」と高評価。英BBC放送での視聴者投票では「8・54」のチーム単独2位という高い評価を受けた。なお、1得点1アシストと全得点に絡んだFWジョアン・ペドロが上記メディアからいずれもチーム最高評価を受けていた。