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金谷拓実 この日最少65「アグレッシブなプレー続ける」逆転賞金王へチャージ

スポニチアネックス / 2024年11月29日 15時36分

金谷拓実

 ◇男子ゴルフツアー 日本シリーズJTカップ第2日(2024年11月29日 東京都 東京よみうりCC=7002ヤード、パー70)

 賞金ランク2位から初の賞金王を目指す金谷拓実(26=Yogibo)が17位から出て6バーディー、1ボギーの、この日最少スコア65をマークし、通算4アンダーで4位に浮上した。首位とは5打差。

 スコアを5つ伸ばした金谷は「昨日よりもアイアンショットが凄く良かったので、チャンスも多く作れた。本当に良いプレーができたと思う」と胸を張った。

 会心のアイアンショットは9番パー4の第2打。残り180ヤードから6Iで2メートルにつけてバーディーを奪った。

 この日はパットもさえた。3番と5番で15メートルのバーディーパットを沈めた。

 前日は賞金ランク1位の平田、3位の今平とともに最終組でプレーしたが、71と伸ばせずに終わった。

 「昨日は良いラウンドができなかったから、ある程度開き直ってプレーすることができた」。ラウンド後の練習でショットの感触も取り戻した。

 今大会で優勝すれば無条件で逆転賞金王になるが、2位以下の場合は平田の成績が関係してくる。この日は平田もスコアを伸ばし順位を上げており、タイトルの行方は全く分からない。

 残り2日間で逆転を目指す26歳は「明日からもアグレッシブなプレーを続けて、スコアを伸ばしたい」と気合を込めた。

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