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サントリーがフルセットの末に日鉄堺を下す 最後は高橋兄弟で決めた!!

スポニチアネックス / 2024年11月29日 22時48分

<サントリー・日鉄堺>第5セット、14点目を決め、ガッツポーズをする高橋藍(撮影・平嶋 理子)

 ◇バレーボール男子SVリーグ第8節第2戦 サントリーサンバーズ大阪3―2日本製鉄堺ブレイザーズ(2024年11月29日 エディオンアリーナ大阪)

 サントリーがフルセットの熱戦を制して日鉄堺を3―2で下した。第1、2セットを簡単に奪ったが、エースのドミトリー・ムセルスキー(36)が第2セット途中から退くと堺の粘り強く拾うバレーに第3、4セットを続けて奪われた。勝負の第5セットも7―10と劣勢にあったが、高橋藍(23)がバックアタックを決めて8―10にすると流れが戻る。レフトに開いた高橋藍はブロックアウトを誘って12―12に追いつくと、さらに難しい態勢からブロックアウトを誘って14―13とマッチポイントを握った。

 ここで兄の高橋塁(24)がピンチサーバーに。塁の強烈なサーブを堺が返せず、サントリーは最後も藍に任せて15点目を奪った。「兄がサーブを打ってるんで決めないと、弟としては。兄弟2人で1点取る気持ちはあった」と勝利を決めた場面を振り返る。「しんどかったです。でも一番面白いバレーボールを見せられたと思います」とプレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POM)に選ばれて笑顔が弾けた。高橋藍の19得点は11月3日の東京グレートベアーズ戦の18得点を上回る1試合今季最高得点だった。

 オリビエ・キャット監督(57)はムセルスキーの状態について「肩を気にしていたのは気づいていた。彼からの合図もあって代えて様子を見たが、メディカルスタッフは“無理しないほうがいい”ということだった。チェックして早く戻ってくれたら」と話した。

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