巨人・田中千晴 東京Dで2年連続ワンマンライブ 圧倒的歌唱力にSNS騒然「野球選手の歌唱力じゃない」

2023年のファンフェスタで熱唱する巨人・田中千晴（撮影・西川祐介）

　巨人の田中千晴投手（24）が30日、東京ドームでのファンフェスタで、昨年に続き「ワンマンライブ」を開催した。

　マウンド前の「ステージ」に登場しすると、ファンから大歓声を浴びた。「昨年に続き今年も東京ドーム、ワンマンライブ、開催します。今年は個人的には活躍できず、手術もし、大変な1年でした。今年は歌わないでおこう、そう決めていたんですけど、ファンのみなさんから“歌が聴きたい”という声をいただいたので、やらせていただきます」とあいさつ。ギターの弾き語りで斉藤和義の人気曲「歌うたいのバラッド」を歌い上げた。

　田中はライブ後、日テレジータスに出演。「本当に今年は野球で貢献できなかった。今日も（ファンと）ハイタッチしてる時に“今日歌うの？”って10割、それでした。“野球、応援してるよ”じゃなくて“今日歌わないの？”って」と苦笑いした。

　ファンに対しても事前に告知していなかったそうで「今日は歌わないんですってサプライズしようかなって。僕に歌わないですって言われた方はびっくりしてると思います」と種明かしをした。

　この日の選曲については「僕のプロデューサーのノブさん（今村信貴）に“これ、どうですか？”っていろいろ送って、“歌うたいのバラッドめっちゃええやん”ってなって。今年はそれだけ練習してやったという感じです」と明かした。

　あまりの歌唱力の高さにSNS上でファンも感心。「田中千晴の声好きすぎる。CHIHARUはもう来年もドームのワンマンライブ確約でいいよ笑」「田中千晴最高だわ！！ホントいい声…来年も聴きたいから来シーズン頑張ってね～！！」「野球選手の歌唱力じゃないのよ…すごいうまい…」「普通に東京ドームでイヤモニなしでギター一本弾き語りすごいからね？？？」「うますぎて感動した」などと絶賛する声が相次いだ。