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金谷拓実が逆転で初の賞金王戴冠 大混戦の賞金争いを制す

スポニチアネックス / 2024年12月1日 15時0分

<第61回ゴルフ日本シリーズJTカップ最終日>通算9アンダーでホールアウトする金谷拓実(奥)(撮影・会津 智海)

 ◇男子ゴルフ 日本シリーズJTカップ最終日(2024年12月1日 東京都・東京よみうりCC=7002ヤード、パー70)

 4位から出た金谷拓実(26=Yogibo)が1イーグル、4バーディー、3ボギーの67をマーク。通算9アンダーで暫定3位に入り、逆転で初の賞金王戴冠を決めた。

 昨季、中島啓太との賞金王争いに敗れてから一年。雪辱を果たし、金谷が悲願のタイトルを手にした。史上最多6人が賞金王戴冠の可能性を持って臨んだ最終戦。最後の18ホールで圧倒的な強さを見せつけた。

 6、7番で連続バーディーを奪うと、前半は2つスコアを伸ばしてターン。後半は10番でボギーが先行したが14番でバーディー。17番パー5ではイーグルを決めるなど、最後まで攻撃的なゴルフを貫き通した。

 大会前まで賞金ランク首位を走っていた、平田憲聖が最終日70と伸び悩み17位。プロ5年目の26歳が初の賞金王戴冠を決めた。

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