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保田圭 服部幸應さんしのび涙「もっと教えて頂きたかった」別れの言葉は「いつも通り“じゃあ、また”」

スポニチアネックス / 2024年12月13日 11時59分

服部幸應さんへの思いを語り涙した保田圭(撮影・小渕 日向子)

 10月4日に急性心不全で亡くなった料理評論家の服部幸應さん(享年78)の合同葬が13日に都内で行われ、服部さんの冠ラジオ番組FM NACK5「服部幸應 WELL TASTE」(日曜正午)でアシスタントを務めるなど親交が深かったタレントの保田圭(44)が参列した。 

 2016年4月から8年半アシスタントを務めた保田。服部さんが亡くなった当日もラジオ収録を行い、昼食を食べた時は「口数が少し少ないかな」とは感じたものの、「凄くお元気でラジオの収録も楽しそうに…。いつもと様子が違うなという感じはしなかった」という。別れ際には「いつも通り“じゃあ、また”と手を振ってくださって…」。突然訪れた別れに「信じられないという思いでした」と言葉を詰まらせながら語った。

 初めての出会いは保田が「モーニング娘。」を卒業したばかりの頃で、料理番組だった。「思い出はたくさんある」。食育について教えを受け、服部さんのおかげで料理も大好きになった。

 「食べることの大事さ」を教えてくれた服部さん。スーパーでの買い物でも、服部さんの言葉が脳裏をよぎるという。「生活の端々に先生がいてくださっているなという感じがする」と常に保田の力になってくれる偉大な存在。

 「年下の私が言うのも失礼かもしれないけれど…」と断りながら、「おちゃめで可愛らしい方。私たちにも気を遣ってくださって、誰にでも平等で、偉大な方だというのを忘れるぐらい気さくな方だった」と人柄に触れ、「本音を言うと、もっともっと教えて頂きたかった。もっと笑って一緒に過ごしたかったなという思い。日本の食育のために日々活動なさっていたので、ゆっくり休んで頂きたい」と、服部さんをしのび涙を流した。

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