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日テレ「シューイチ」が土日朝の“週2”に 「ズムサタ」「ウェークアップ」4月改編で終了へ

スポニチアネックス / 2024年12月14日 4時1分

日本テレビ「シューイチ」(公式サイトから)

 日本テレビの土曜朝の情報番組「ズームイン!!サタデー」(前5・30)が来年の4月改編で終了することが13日、分かった。29年の歴史に幕を下ろすことになる。同時に、中山秀征(57)が司会を務める日曜朝の「シューイチ」(前7・30)が土曜に進出し“週2”になることも判明。日テレの土曜朝が様変わりする。

 ズムサタは1996年、平日の「ズームイン!!朝!」(79~01年)の週末版として放送開始。巨人の選手を直撃取材する大人気企画「プロ野球熱ケツ情報」などで長年親しまれてきた。同時間帯で個人視聴率、コア視聴率(男女13~49歳)ともに2位。悪くないものの、コアが日曜朝の時間帯で群を抜いてトップの「シューイチ」に変更することで、土曜一日の流れを早朝から一新する狙いとみられる。

 2011年から始まった「シューイチ」は、物腰柔らかく共演者の良さを引き出す中山の人間力が一つの魅力。新設される土曜版の番組内容について関係者は「中山さん以外のキャスティングや構成などは調整中と聞いています」と話した。ズムサタの後に放送されている同局系「ウェークアップ」(前8・00)も終了し「土曜版シューイチは3時間から3時間半ほどの放送になる予定です」と明かした。

 同局は22年まで12年連続で年間個人視聴率の全日、プライム、ゴールデンで3冠だったが、昨年はテレビ朝日との争いの末、ゴールデンの1冠に終わった。4月から、コア視聴率を重視して個人視聴率を底上げする戦略を打ち出すも、戦況は厳しいままだ。同局関係者は「休日は全日帯を強く意識するが、土曜朝は伸び悩んでいる。改革を迫られたのではないか」と指摘した。

 最近ではテレ朝が平日朝の帯番組「グッド!モーニング」を土日に進出させた例がある。民放関係者は「働き方改革が進み、制作費も限られていく中、大枠が同じ番組ならば現場は人繰りなどの対応もしやすくなるメリットがある」と説明した。

 日テレは今年の4月改編で土曜夜に音楽番組、ドラマ枠を新たに設置。来年4月改編では日曜夜の「行列のできる相談所」も終了させる。改革の進む土日の朝を中山がけん引していく。

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