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藤井7冠「定跡より読み合いが重要」 来年1月12日開幕「王将戦」永瀬九段との初2日制に闘志

スポニチアネックス / 2024年12月14日 5時3分

竜王戦を4連覇し、一夜明け会見で「創意」と記した揮毫を持つ藤井聡太竜王

 将棋の藤井聡太竜王(22)=王将を含む7冠=が挑戦者に佐々木勇気八段(30)を迎え、4勝2敗で4連覇した第37期竜王戦7番勝負第6局から一夜明けた13日、対局があった鹿児島県指宿市で会見した。

 「その指し手や工夫を取り入れていければ」。佐々木がぶつけてきた準備への敬意を語るとともに、現在の心境を「創意」と揮毫(きごう)して持参した。

 来年1月12日からはALSOK杯第74期王将戦7番勝負(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)が静岡県掛川市で開幕する。

 挑戦者・永瀬拓矢九段(32)とは4度目のタイトル戦。ただ、勝利した過去3回はいずれも1日制。「定跡より、一手一手の読み合いが重要になる感覚を持っている。より深く読んでいければと思う」と初の2日制対局へ意気込みを語った。

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