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ヤンキースGM「ついに獲得できて良かった」デビン・ウィリアムズ加入にご機嫌も「仕事は終わっていない」

スポニチアネックス / 2024年12月14日 16時12分

ヤンキースのキャッシュマンGM

 ブルワーズとのトレードでデビン・ウィリアムズ投手を獲得したヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMが13日(日本時間14日)、リモート会見に登場。オールスター2度、2023年には36セーブを挙げたリーグ屈指のクローザーを手に入れ、「何年もの間、トレード期限のたびに交渉してきた投手だ。ここでついに獲得できて良かった」と満足そうな表情だった。

 FAの目玉だったファン・ソト外野手こそメッツに奪われたが、10日(同11日)に通算73勝の左腕マック・フリードと8年2億1800万ドルで契約。それに加え、支配的な投球が期待できる新守護神ウィリアムズを、左腕ネスター・コルテス投手、マイナーリーガーのキャレブ・ダービン内野手、プラス金銭という比較的安価な交換要員で獲得できた意味は大きい。

 それでもキャッシュマンGMは「仕事は終わっていない。まだやるべきことはある」と語り、さらなる補強に意欲を示す。グレイバー・トーレス内野手、アンソニー・リゾ内野手がFAになったあとで、アレックス・ブレグマン三塁手への興味を問われた際には「スコット・ボラス代理人と話はしている」と答えた。この日、標的の1人と目されたアストロズのカイル・タッカーをカブスが3対1のトレードで獲得したが、ヤンキースはカブスの鈴木誠也外野手にも興味を持っているとされる。

 すでに先発投手の頭数はそろっているが、米球界関係者によるとついにポスティング公示された佐々木朗希投手の争奪戦にも参戦するつもりだという。ズームでの会見中、頻繁に携帯電話をチェックし続けていることを記者たちに謝罪する場面もあった。「ペーパー上、最高のチームを作るための術を見つけ出さなければいけない。今は手を打つべきときだ」と意気込む57歳のGMの動きからまだ目が離せそうもない。

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